新聞は本当は何を考えているのか

 2月1日付けの新聞に、特徴的に2つの記事が出ました。一つはその前日に行われた、前神戸市長の「送る会」です。もう一つはやしきたかじんの休職です。
 この二つをどのように扱うかは、新聞社の姿勢ではないかと思います。全国紙ではない[神戸]は当然といえば当然で、笹山さんを大きく取り上げました。たかじんは小さなべた記事です。その一方で[朝日]は同じ大きさです。[毎日]も[読売]も両方出して、笹山さんを大きくしています。唯一[産経]はたかじんの記事のほうが大きく出ています。違うのは、そこに暴力団との関係を書いています。
 [日経]は両方とも載せていません。