野田北部で地区に学ぶこれからの景観まちづくり

1月30日にあった標記の学習交流会に行ってきました。これは「いきいき下町推進協議会」主催の第5期景観まちづくり推進員養成講座の最後の講座、そして修了式です。
私は一度景観まちづくりの講座に行きたいと思っていたのですが、日程があわず、とうとう最後になってしまいました。
今年の3月末が定年退職ですから、もう新しいことは学ぶ必要も、学んでも、おそらくそれを生かす仕事もないのでしょうが、知りたいという欲求は、どうしようもなくあります。

景観について、学校ではほとんど学んでいません。私の学生時代、土木工学科は純粋に安全で経済的な土木構造物作ることしか考えない時代でした。数字と鉄、コンクリートの時代です。住民参加のまちづくりという感覚もありません。
景観に配慮した土木構造物、まちづくりは20世紀末から出てきた考え方でしょう。
そして現代では、不可欠の考え方になっています。しかし残念ながら、土木技術者の中では少数派ではないかと思っています。
私は、それに関わりたいと思っていました。