2012-01-01から1年間の記事一覧

人間ドック

10年ぐらい前から毎年の人間ドックを受けています。今年は5月30日に100年記念病院で受け、その結果報告が届きました。 全ての数値が去年とほぼ同じで、いくつかの要観察があるものの、健康ということだ。もう56歳だから変わらずというのは良いということだろ…

6月例会『人生ここにあり!』

15、16日と市民映画劇場で、参加者が約750人と採算点を越えました。神戸では三度目の上映で、少し心配しましたが、逆に口コミでいい映画だと、伝わっていたのかもしれません。 この映画は見たものにそういわす魅力がある、そう人気があるのでしょう。 私も2…

「アフリカから学ぶ〜予測不可能な時代を生き抜くために〜」大津司郎

9日、大急ぎで帰ってきて、兵庫県ユニセフ協会主催の標記学習会に参加しました。それは10月に『おじいさんと草原の小学校』を映画サークルの例会にするので、そのときに一緒に講演をしたいと考えているから、それに相応しい講師をさがそうと、いろいろあたっ…

大都市都市計画関係支部連絡会in名古屋

久しぶりに名古屋に行きました。8、9日と標記の会議に参加してきました。そこに東京、横浜、浜松、名古屋、京都、大阪、そして神戸が参加しています。 古くからの知り合いも居ますが、新しい若い人たちも加わっています。大都市の都市計画の様子がわかります…

「イタリアで障害者がはたらくための法制度」大木正俊姫路獨協大学準教授

6月例会『人生、ここにあり!』の一つの側面に関わって、イタリアの障害者の就労に関する話をしていただきました。 あまり聞けない話を系統的に聞けてとても良かったです。 障害者の雇用を確保しようという流れは二つあります。まず最初に始まったのは、貧困…

5月に見た映画

5月はメーデーで休み連休もあって、数をこなしています。『少年と自転車』『アーティスト』『裏切りのサーカス』『HOME愛しの座敷わらし』『明りを灯す人』『幸せの教室』『ル・アーブルの靴磨き』です。 すでにブログに書いたものを除いて、簡単に感想…

追悼 新藤兼人

新藤兼人さんが5月29日死去しました。100歳です。その偉大な映画人生に敬意を表し、心より哀悼の意を表します。 最後の映画になった『一枚のハガキ』は、私の中では『裸の島』と並ぶ心に残る映画でした。そんな映画を97歳で作り出した脚本家、映画監督として…

2012年度映画サークル総会

27日の午後から事務所の地下ホールで開催しました。 参加者は20人に足らず、昨年よりも少人数でしたが、非常に良い論議が出来たと思います。 準備は整った 昨年は、一昨年が大きな赤字だったことから、このままでは映画サークルがつぶれてしまう、と会員に訴…

5月例会『明りを灯す人』+伊藤千尋講演

18日19日と市民映画劇場5月例会でした。今月は市民映画劇場40周年になります。1972年5月『大地は揺れる』(ルキノ・ヴィスコンティ監督)を第1回として、震災の年1995年1月〜4月を中止しただけで、延々と続けてきました。 市民映画劇場は世界中の映画を上映し…

ドラマ『それでも、生きてゆく』

友人に強く薦められて、DVDを借りて11話を見通しました。それまではまったく知りませんでした。 見通すには相当長い時間が必要ですから、物理的に時間を作ることさえも大変です。途中でやめずに見通したということは、その友人に対する義理もありますが、…

新開地音楽祭

12日に湊川公園で行われていた音楽祭を見て、桜一番のワンカップを飲み、イベリコ豚の串焼きを食べました。うまかった。 例年に比べて少し参加者が少なかったようです。でもアート市場もあって楽しい音楽祭です。友人と立ち飲み屋でいろいろと話をしました。

『川を越えて森を抜けて』

残念ながら、私の評価は最低の芝居になりました。それは加藤健一事務所プロデュースの芝居に期待していただけに、しかも加藤健一の芝居が上手であるだけに、この芝居の主題があまりにもつまらないものであったことで、そういう評価になりました。 アメリカ東…

[不信の壁を超えて 3.11後の言論と社会」

5月3日に標題の集会に参加した。朝日新聞労働組合主催の「第25回言論の自由を考える5・3集会」だ。 その昔、5月3日憲法記念日に「赤報隊」と名乗る一人の男が朝日新聞阪神支局に押し入り、散弾銃で一人の新聞記者を殺しもう一人に重傷を負わす事件があった。…

田植え

田んぼの仕事を手伝うのは年に二回、田植え(5月)と稲刈り(9月)です。といっても機械を使うのは義兄で、私は手伝いだけ。でも田植えの後に、田に入って苗を補足して行くのは、結構重労働です。 長靴が泥田に取られて非常に歩きにくいのです。 今年は土曜…

メーデー

残念ながらメーデーは年々衰弱しているようにお思います。集まる人数だけではなく、メーデー集会を見ていると、企画や運営にまったく工夫がありません。来年も参加しようと思わないでしょう。 現在の状況が、労働者にとって非常に厳しいということは、頭では…

4月に見た映画

4月に見たのは『ルート・アイリッシュ』『ピナ・バウシュ夢の教室』『サウダーヂ』そして例会の『トロッコ』です。 どれもなかなかいい映画でした。中でも『サウダーチ』はJ・セイルズの『希望の街』を連想させるスケールを感じました。地方の都市の姿を丸…

小沢裁判の社説、コラム(4月27日の新聞)

4月27日の朝刊で、[朝日][毎日][読売][日経][神戸]の社説と一面のコラムを読みました。見事に両方共で小沢裁判を取り上げています。多少の違いはあっても、無罪判決に対して、小沢批判と検察批判という論調で共通しています。しかし、この裁判と無罪判決の問…

5月例会学習会「中央アジア、遊牧の民の変容〜モンゴルから考える」

5月例会「明りを灯す人」の例会学習会を4月27日に行いました。講師は今岡良子さん(大阪大学準教授)でモンゴルが専門です。 映画はキルギスが舞台で、先生自身は「専門外でちょっと不安」だったそうですが、この映画と出会った本当によかった、といってもら…

春日神社

いつもの「山之辺の会」で、今日は若草山に上りました。4月15日いい天気でした。 本殿です。そしてそこに行く「ささやきの道」 昼食を食べた食堂の向にあった茶店 それから、ゆっくりゆっくりと話をしながら若草山の山頂へ歩きました。2kmぐらいでしたが、…

山田洋次 50年の時が過ぎて

標題のDVDを友人が贈ってくれました。これはNHKが制作、今年の1月に2回に分けて放映したドキュメンタリーです。 [3.11]を目の当たりにして、山田洋次監督はクランクイン直前だった映画『東京家族』を一時中断しました。そしてシナリオから書き直…

「3.11複合被災」「3.11を心に刻んで」「文藝春秋 100人の作家の言葉」「世界 悲しもう・・・」「朝日ジャーナル わたしたちと原発」

取り急ぎ、東日本大震災を振り返る本を読んでみた。もちろん、ここに並べた以上に多数の本、雑誌が出ているが、時間の制約もあり、私の好みの本を選んだ。短い感想を書きたい。 まず「3.11複合被災」(外岡秀俊、岩波新書)はすごい。著者が、10年後の…

体重は落ちないが

一月たったが、体重は72kgの半ばぐらいで、前半にはならない。しかし泳ぐ速さは50mを47,8秒になった。ただし最初の2回ほどしか続かない。 血圧は健康飲料を飲んでいるから130台が多い。 劇的には変わらないが、でもまあ仕方がないか。気長にがんばろう。

10万回突破

ありがとうございます。このブログを訪れていただいた回数が10万回を越えました。見ていただいているのは、ほとんど私の周囲の皆さんだと思いますが、1週間で大体1500回ぐらい見ていただいています。 はなはだ勝手なことばかり書いていますが、これからも…

全国映連総会(2012年4月7日)

(前列左から砂田麻美さん、鎌仲ひとみさん、新藤次郎さん(新藤兼人監督代理「一枚のハガキ」後列左から「英国王のスピーチ」のGAGA、「八日目の蝉」の松竹、でんでんさんの事務所の人) 去年は[3.11]があったから、簡略した総会でしたが、今年はきちんと議論…

3月31日の社説

消費税増税法案の国会提出を決めた翌日の全国紙社説は、こぞって消費税増税の応援団の姿をあらわにした。[朝日]「やはり消費増税は必要だ」[毎日]「民・自合意に全力挙げよ」「読売」「首相は審議入りへ環境整えよ 野党と「政策スクラム」形成を」という見出しであ…

2012年度の始まり

2012年度が始まりました。今の職場は、大きな予算を使うわけでもなく、年度の締め切りもそんなにきつくないので、3月4月が特に忙しいというわけではありません。大昔のような3月50日や60日という言い方もなくなっています。 しかし年度の変わり目は人事異動…

4月例会学習会「日本統治下の台湾教育」呉宏明

26日4月例会『トロッコ』の学習会を行いました。標題の話を呉宏明先生(京都精華大学教授)から聞きました。ほとんどはじめて聞く話ばかりです。 台湾の就学率は、植民地時代に急上昇します。5%から敗戦直前には71%になっていました。そして今でも、台湾…

為政者は、本当は国民を恐れている

お粗末だが 24日神戸新聞夕刊に維新政治塾開講の記事を見た。講師陣が載っていた。いずれも2流3流の学者ともいえない学者、評論家ともいえない評論家ばかりだった。 いまさら堺屋太一でもなかろうと思うのだが、彼が名誉塾長で後は保守反動の官僚崩れだ。ま…

寅さんを思い出して

『男はつらいよ』の名言集を集めたCDを聞いている。いいなあと思っていたら、なんだか私自身が寅次郎に似ていると思った。どこがと言われても、はっきりとはいえない。 でもよくよく考えると、それは男に共通することではないかと思った。例えばメロン事件…

読売ジャイアンツの6選手契約問題

馬鹿馬鹿しいとは言っていられない。 ジャイアンツが新人選手の契約金をプロ野球球団が申し合わせた標準額を大きく超えて契約した問題だ。 プロ野球選手にはプライバシーはない 野球界は野球界として考えればいい問題だが、実名が新聞報道されたことに対して…