2013-01-01から1年間の記事一覧

「目を見て話せ」という人たち

大阪府警は、杜撰な捜査で繰り返し冤罪を作り出しているが、最近ではガソリンスタンドの偽造カード事件があった。これは逮捕された男性の行動をきちんと確認しなかったという、捜査の初歩を怠ったことによる冤罪であった。 その記事で尋問に当たった刑事が「…

図書館で借りる

借りる時はいつも10冊です。主な理由は、返す時に何冊借りたか考える必要がないからですが、10冊となると知らない著者の本、その辺にある本、人気コーナーにある本を借りることになって、思わぬ拾い物をするからです。 今日借りた本を並べてみましょう「滅び…

第55回自治体学校

今年は新潟でした。新潟は中越地震の時に、長岡を行く途中で泊まりましたが、ほとんど初めてです。 自治体学校も55回を数えます。最初に行ったのが25年ほど前ですから、市役所生活の2/3をここで色々と教えてもらった感じです。 今回は渡辺治先生の記念講演「…

ウエイトトレーニング

今回は本気になって体重を減らそうと思っています。ちょっと不愉快なことがあったもので、水泳に加えてウェイトトレーニングを開始しました。週に2回を目標にしています。きちんとできれば月に0.5kgの減量の計画ですが、まだ成果は出ていません。4月に72.5k…

7月例会『春にして君を想う』

19,20日と7月例会です。先月に続いて採算点を越えました。会員の皆さんや参加していただいた方にお礼申し上げます。20年以上前の映画で、予告編がない等、宣伝材料も少なかったので心配していました。 ところが「この映画を見たかった」という方が予想以上…

5、6月の映画『県庁おもてなし課』『オース、バタヤン』

毎月、例会も含めて4,5本の映画を見ています。全ての映画に感想を書ければ良いのですが、そこまで行きませんから、映画の評価は別にして、多少でも何か残ったものを書いていきます。 『県庁おもてなし課』は決して面白い映画、いい映画という評価ではないの…

『月島慕情』『おどろきの中国』『「アベノミクス」の陥穽』『人類哲学序説』『「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたか』

本は毎週1冊程度読んでいるつもりでいましたが、いざ紹介する本を書こうと思うと、それほど読んでいないのです。買ってツンドクが多い、図書館から借りて途中まで読んで、というのも多い、月刊誌「経済」と「世界」を読むだけで手が一杯という状況です。 デ…

「夏はオシャレふんどし」

新聞([神戸]7月3日(夕)、[朝日]7月5日)に写真付きで、ふんどしが流行っていると載りました。「淡いパステルカラーの記事に水玉模様の前垂れ、花柄やチェックの腰回りひもなどポップで多彩」に、しかも男だけではなく女用もあるといいます。 女のふんどし…

最近は詩集を買うことも読むこともない日々です。それなのに、雑誌等を読んでいて、エッセイ等に引用されている詩を見て、時として目に留まってしまう詩があります。だいたいは、すぐに忘れてしまうのですが気になって、残るものがあります。 『売ったらあか…

広島カープの再建を願って

昨日6月28日の夜、久々に広島カープの野球中継を見てがっくりしてしまった。 対戦相手は阪神タイガースで、試合は8回の裏に、抑えのエースを投入したにもかかわらず、一挙6点を取られて逆転負けという、という最悪のパターンだった。 その負け方の一部始終を…

6月例会『プリンセス・カウイラニ』

6月21,22日と例会です。 5月よりも減りましたが採算点の750人を超えました。参加していただいた皆さんありがとうございます。 映画は、ハワイ王朝最後の王女であったカイワラニの23年の短い人生をドラマチックに描いています。ハワイがアメリカに併合されて…

「橋下発言に支持の声」萱野稔人

[神戸]6月15日の「論考2013」に標記のタイトルのコラムが載った。橋下大阪市長の慰安婦発言だ。かなりショッキングな標題だが、現実はそうだと思う。 萱野さんは、橋下発言が世界的に非難を浴び、国内世論でも「不適切」と多数が思っているが、しかし日本には「『…

陸前高田、南三陸、名取

東北に行き、標記のところを回ってきました。震災の被害が大きいところです。大都市でまちづくりに関わっている仲間です。 まちづくりについて言えば、印象として、ようやく街の復興の方針が定まって、これから具体的な動きが始まるという段階です。 そして…

『てけれっつのぱ』

神戸演劇鑑賞会6月例会、文化座公演です。 その時代の「現実を捉えきる空想力」があれば、時を越えて普遍的な芸術は作り出すことが出来ると、今村太平は言っています。 前月例会の「わが町」はどうも違うとしか思えなかったのですが、今月は明治維新後の市井…

神戸新聞は頑張っている

「馬鹿丸出し」写真を載せている新聞を捜しているといったら、各方面から情報提供がありました。 まず週刊金曜日が載せたそうです。でも最新号でないので見ることは出来ません。 次に[赤旗]です。5月16日の日刊紙に「731部隊連想させる」「韓国 メディア・…

新聞の勇気と良識

本ブログの「馬鹿丸出し」写真を新聞が出さないかと、色々捜していますが、出ません。写真はありませんが6月1日[朝日]がきわどい記事を書きました。 安倍首相が休日を返上して、色々なイベントに出てパフォーマンスをしているという記事です。「首相、お出…

神戸新聞の良識

ちょっとびっくりしました。[神戸]6月1日の正平調です。 大阪市議会における「旧日本軍の従軍慰安婦問題をめぐる発言」での橋下市長問責決議、その時の公明党議員団の対応を批判しました。 公明党は「土壇場になって一転、賛成から反対に回った」「松井幹事…

5月例会『シロタ家の20世紀』

5月24日25日と『シロタ家の20世紀』を上映しました。あわせて神戸大学の朴木佳緒留先生から講演「男女平等、個人の尊厳」をしていただきました。 参加者数は久々に900人を越えました。九条の会をはじめとして、ご協力いただいたみなさんに感謝しお礼申し上げ…

馬鹿丸出し

こんな写真が出回っています。 日本の首相が731部隊を知らなかった。彼ならそういうこともあるでしょう。 しかし側近が注意しなかった、あるいはこの写真を撮った人がそばにいる。この意味が大きいと思います。 私の同世代の友達に、731部隊を知っているかと…

2013年映画サークル総会

5月19日午後から総会を行いました。参加者は22名と昨年よりも多い総会で、みなさんから意見をいただくには、ちょっと時間が短い感じがしました。もう少し議論を深め、問題点を出す必要がありました。参加人数を想定し、どういう総会にするのか、もっと明確な…

水に落ちた犬か

橋下発言に対して批判が高まっています。新聞が社説で取り上げテレビも米国の批判を紹介しています。維新以外のすべての政党も批判的です。 ここぞとばかり叩くのもありますし、今まで接近していたところは、選挙のために違いを出しておかないといけないと、…

典型的な悪徳商法

閣僚が連休中に諸外国を歴訪して、「精力的」に外交を行ってきたと、マスコミは報じ、安倍首相を「トップセールス」だと持ち上げています。 まあ色々あるでしょうが、トルコに原子力発電所の売り込みに「成功」したのは、典型的な最悪の悪徳商法だな、と思い…

4月末から5月3日にかけて

連休も終わり、少しは時間が出来るかと思いましたが、懸案事項につまづいている上に、見たい映画もあり、ボーとして時間ばかりが過ぎています。 でも心に決めた週2回の書き込みをするために、簡単ですが、この間の事を書きます。 4月25日[朝日] 「高橋源一郎…

餅耕地で田植え

今年も5月5日に田植えをしました。前の日は雨が降って、ちょっと肌寒い感じでしたが、この日は晴天で風もなく田植え日和です。 イモリがいました。圃場整備が行われて自然石の溝がU字溝に置き換えられましたが、その中でも土がたまり雑草が生えています。イ…

3、4月の映画

3月24日に書いて以降に見た映画をあげておきます。今月はなかなか良い映画が多い月でした。 3月『アルマジロ』『フライト』『偽りなき者』 4月『ワーカーズ』『ザ・ウォーター・ウォー』『キリマンジャロの雪』『よりよき人生』『故郷よ』 『アルマジロ』『…

憲法96条改定反対

4月28日付け[赤旗日曜版]に小林節さん(慶応大学教授、憲法学者)が一面に顔写真付きで大きく載りました。彼は改憲派で、この記事でも「自衛戦争を認める立場で、憲法改正論者」といっています。日本共産党とは思想も立場も違います。しかし自民党が進めようと…

ブラック企業

ブログを書くスタイル なかなかブログを書くことが出来ません。特に考えて書きたいと思うことは、時間ばかりが過ぎてしまって、没になっています。 新聞等を切り抜いて、まとまったことを書こうと思うと、それは無理であることがわかりました。山のように新…

大和郡山

4月21日(日)にいつものメンバーで大和郡山に行きました。矢田寺から松尾寺まで歩きました。かなりの山道でしたが、歩きながら色々な話をして、日頃の澱のような、つまらない話を聞いてもらって、心身ともリフレッシュしました。 矢田寺から松尾寺まで、1時間…

「橋本維新と地方自治」―維新人気は何をもたらすか―

4月20日[土]標記のタイトルで平松邦夫(前大阪市長)さんの講演がありました。耳新しい話が聞けたわけではありませんが、橋下と直接対決した感触から、橋下の愚かさと怖さがわかるような話でした。 橋下、維新の強さ 講演の狙いは現大阪市長、橋下徹氏の人…

『音楽劇 わが町』

14日神戸演劇鑑賞会の4月例会です。 ところどころに合唱、独唱が入り見ていて楽しい芝居でした。しかしどうもしっくりこない芝居です。ほとんど舞台装置、大道具、小道具、背景等がない芝居ですが、それは十分な台詞回しと「進行係」の説明でわかるのです。 話…